Friday, October 25, 2013

Osaka Gaigo: Strike 2

On October the 10th eleven members of the General Union and Naniwa union working at Osaka Gaigo Senmon Gakko staged a half day strike for a 5% pay increase and a bonus payment of at least one months wages twice yearly. The strike united Japanese and foreign workers, office workers and teachers and workers on temporary and permanetcontracts.

Employees were angry that despite the fact that the educational trust that runs the school claims that it does not have the money to pay the increase, it refuses to provide the two unions with the financial figures necessary to see whether this is true. According to the law governing the running educational trusts, private schools should have the accounts available on the premises for inspection by their employees. At the time of writing the vocational school has failed to reply to the union's request to tell us where members can find this information. In addition, Mr. Ise, the head of the trust, has refused to attend negotiations with unions.

The mood of members of both unions is firm and angry. This is second strike, following on from their first in July. A demonstration with a total of around 30 participants from the two unions and their supporters demonstrated their opposition to the actions of the schools management. (General Union website)








ストライキ: 大阪外語専門学校

2005年に日本外国語専門学校の伊勢理事長が文際学園の理事長となりました。伊勢理
長は大阪外語に突然やってきました。始めにしたことは、正職員と非正規職員の差別で
した。

正職員には一年だけ月8000円の上乗せを行い、非正規の職員には行いませんでした。こ
のことについて、2006年にゼネラルユニオンがストライキを行ったわけです。

なにわユニオンは正職員の組合でしたので、その時はストライキに参加しませんでした
。2006年以降伊勢理事長の組合軽視、労働協約無視が激しくなり、正職員の就業規則を
改悪しました。労働時間が100時間以上増やされました。夏休みも一週間減らされまし
た。そして組合活動に対する妨害がひどくなり、学校内でのビラまきを禁止してきまし
た。

そして賃金の問題です。それまで1ヶ月以上あった夏冬のボーナスは、0.5ヶ月、0.3ヶ
月、0.12ヶ月というように減り続けました。そして賃上げはゼロになりました。このよ
うな状況が続いています。団体交渉はしていますが、「学校の経営状態が苦しいので、
これしか出せません。」「経営に関する財務資料は出せません。」の繰り返しが続いて
いました。何回も伊勢理事長の出席を求めましたが拒否されています。

今回のストライキはこのような状況で行われました。「定期的な昇給」「最低一ヶ月の
夏冬のボーナス」「伊勢理事長の団体交渉への出席」「財務資料の開示」は本当に心の
底からの私たちの叫びです。

2013年は、なにわユニオン大阪外語分会にとって記念すべき年となりました。要求が二
つの組合で一致し、そして正規も非正規も、教員も総務職員も、女性も男性も、全てが
組合に参加し、ストライキを7月11日と10月10日の2回も打つことができました。

感動です。10月10日のストライキは、大阪外語の両ユニオンの全ての組合員が参加し、
多くの支援の組合員が集まり、大阪外語の前でシュプレヒコールや「団結がんばろう」
を三唱。ユニオンの力強さを見せつけ、東京にいる伊勢理事長にきっと届いたと思いま
す。闘いはこれからです。

ゼネラルユニオンの組合員の皆さん、ありがとう。支援の皆さん、ありがとう。
これからも一緒に粘り強く闘いましょう。

なにわユニオン大阪外語分会 分会長 加藤憲司

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