This year’s May Day in Tokyo was held in two venues. In Yoyogi Park, 21,000 workers gathered to express their anger against the Prime Minister Abe’s economic policy, the so-called Abenomics. “The effect of Abenomics is only felt among big companies and doesn’t reach small companies,” said a member of Tokyo Private Taxi Drivers’ Union. Competition in the industry intensified after deregulation a few years ago and long working hours have become rampant. The driver attended the May Day demo with a resolution to organize more workers into the union.
Another 8000 workers gathered
in Hibiya Park to celebrate May Day. The main participants were public sector
workers, but there were also community union members and migrant workers. Among
the speakers were casual workers working as subway vendors and a Pakistani
worker organized by the APFS (Asia People’s Friendship Society) Union. Their
speeches showed that a fight back is beginning from the bottom.
Labornet TV live-broadcasted
both May Day meetings.
Rengo held its May Day rally on April 27 at Yoyogi Park with 40,000 participants. (MATSUMOTO Chie)
Video of the Yoyogi May Day
Video of the Hibiya May Day
Rengo held its May Day rally on April 27 at Yoyogi Park with 40,000 participants. (MATSUMOTO Chie)
Video of the Yoyogi May Day
Video of the Hibiya May Day
「アベノミクス効果は大企業だけ」~代々木メーデーに21000人
ちまたではアベノミクス効果で景気が回復の兆しを見せているというが、メーデーの今日5月1日、東京・代々木公園に結集した2万1千人の参加者からは、全く 反対の声を聞いた。「アベノミクスの効果なんて、末端まで届かない」と少し投げやりに言うのは、東京個人タクシー労働組合のメンバーだ。数年前の規制緩和 で、タクシー事業の競争は激しくなり、長時間労働が蔓延しているという。生計を立てるためには必然的に長時間労働になり、体を壊す運転手が増加。平均寿命 は短いという。都内に2万人以上いるタクシー運転手のうち300名ほどを組織している労働組合だが、74歳定年制などについて今後は厳しい闘いが予想され る。今日のメーデーでは、今後の組織化に力を入れていくという決意をもっての参加だった。(松元ちえ)
ちまたではアベノミクス効果で景気が回復の兆しを見せているというが、メーデーの今日5月1日、東京・代々木公園に結集した2万1千人の参加者からは、全く 反対の声を聞いた。「アベノミクスの効果なんて、末端まで届かない」と少し投げやりに言うのは、東京個人タクシー労働組合のメンバーだ。数年前の規制緩和 で、タクシー事業の競争は激しくなり、長時間労働が蔓延しているという。生計を立てるためには必然的に長時間労働になり、体を壊す運転手が増加。平均寿命 は短いという。都内に2万人以上いるタクシー運転手のうち300名ほどを組織している労働組合だが、74歳定年制などについて今後は厳しい闘いが予想され る。今日のメーデーでは、今後の組織化に力を入れていくという決意をもっての参加だった。(松元ちえ)
報告・代々木メーデー中継録画・釜ヶ崎メーデー *写真=参加者にインタビューする筆者(右)
悲鳴ばかりが聞こえる「職場実態」~日比谷メーデーに8000人
メー デーはやはり晴れる。悪天候の予想を覆して朝から日が差した東京・日比谷公園。5月1日「日比谷第84回メーデー」には、清掃・水道・区職労など公務員労 働者を中心に、民間・地域ユニオン・外国人労働者など約8000人が集まった。レイバーネットTVでは生中継し、参加者の声を拾った。「委託・民営化で職 場がガタガタ」「病院の職場でイジメが蔓延している」「長時間労働が原因のメンタル障害が多い」など、悲鳴ばかりが聞かれた。演壇では、東京メトロ売店の 非正規組合「東部労組メトロコマース支部」やパキスタンの移住労働者(APFS労組)が発言したが、こうした底辺現場から反撃が始まっていることも示され た。(M)
メー デーはやはり晴れる。悪天候の予想を覆して朝から日が差した東京・日比谷公園。5月1日「日比谷第84回メーデー」には、清掃・水道・区職労など公務員労 働者を中心に、民間・地域ユニオン・外国人労働者など約8000人が集まった。レイバーネットTVでは生中継し、参加者の声を拾った。「委託・民営化で職 場がガタガタ」「病院の職場でイジメが蔓延している」「長時間労働が原因のメンタル障害が多い」など、悲鳴ばかりが聞かれた。演壇では、東京メトロ売店の 非正規組合「東部労組メトロコマース支部」やパキスタンの移住労働者(APFS労組)が発言したが、こうした底辺現場から反撃が始まっていることも示され た。(M)
写真速報・日比谷メーデー中継録画 *写真=団結ガンバロー
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